リンテック 2013年4-9月決算 売上高2.9%増 純利益16.0%増

粘着製品メーカーのリンテック（7966・東証1部）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.9%、純利益は16.0%増加した。

リンテックは11月8日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.9%増の988億円となり、前年同期より27億5800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.3%増の67億6200万円だった。営業利益率は6.8%となり、前の期の5.9%から0.9ポイント上昇した。経常利益は20.9%増の68億1100万円、純利益は16.0%増の47億8300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の2100億円、営業利益は同42.0％増の150億円、経常利益は同36.6％増の150億円、純利益は同36.7％増の105億円を予想している。予想1株利益は140円57銭。