リンテック 2013年4-12月決算 売上高4.2%増 純利益21.5%増

粘着製品メーカーのリンテック（7966・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.2%、純利益は21.5%増加した。

リンテックは2月12日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は4.2%増の1504億円となり、前年同期より60億6000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.0%増の109億円だった。営業利益率は前の期より1.4ポイント上昇し7.3%となった。経常利益は25.7%増の109億円、純利益は21.5%増の76億9900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の2100億円、営業利益は同42.0％増の150億円、経常利益は同36.6％増の150億円、純利益は同36.7％増の105億円を予想している。予想1株利益は140円57銭。