テクノスマート 2013年4-9月決算 売上高15.9%減 純利益2118.8%増

塗工機・乾燥機等製造のテクノスマート（6246・東証2部）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比15.9%の減収となったが、純利益が2118.8%増加した。

テクノスマートは11月8日午後4時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算を発表した。売上高は15.9%減の41億6400万円となり、前年同期より7億8600万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は702.5%増の4億5200万円となった。営業利益率は前の期より9.8ポイント上昇し10.9%となった。経常利益は552.2%増の4億6800万円、純利益は2118.8%増の2億8000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比26.3％増の120億円、営業利益は同35.1％増の6億5000万円、経常利益は同29.4％増の6億5000万円、純利益は同38.8％増の4億円を予想している。予想1株利益は37円75銭。