中西製作所 第2四半期予想修正 純利益1億2800万円→2億7000万円

業務用厨房機器メーカーの中西製作所（5941・東証2部）は11月8日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比10.8％増から14.8％増、純利益予想を2.2倍から4.7倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

中西製作所は11月8日午後4時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を92億3000万円から95億5900万円に増額した。前年同期からの増収額は9億100万円から12億3000万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を52.3％増の2億4000万円から2.8倍の4億5100万円に、経常利益予想は40.1％増の2億9000万円から2.4倍の5億500万円に引き上げた。純利益予想は2.2倍の1億2800万円から4.7倍の2億7000万円に増額。前年同期の純利益5700万円から2億1200万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.6％増の223億円、営業利益は同3.8％増の15億1000万円、経常利益は同2.2％増の16億円、純利益は同8.2％増の8億6000万円を予想している。予想1株利益は136円45銭。