中西製作所 2013年4-12月決算 売上高10.2%増 純利益220.9%増

業務用厨房機器メーカーの中西製作所（5941・東証2部）が2月14日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.2%、純利益は220.9%増加した。

中西製作所は2月14日午後4時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は10.2%増の137億円となり、前年同期より12億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は131.3%増の5億6500万円だった。営業利益率は前の期の2.0%より2.1ポイント高い4.1%だった。経常利益は96.0%増の6億4000万円、純利益は220.9%増の3億700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.6％増の223億円、営業利益は同3.8％増の15億1000万円、経常利益は同2.2％増の16億円、純利益は同8.2％増の8億6000万円を予想している。予想1株利益は136円45銭。