電気興業 2014年3月期予想修正 純利益55億円→62億円

大型通信アンテナ・誘導加熱装置等製造の電気興業（6706・東証1部）は11月8日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が62億円となる見込みだと発表した。従来は55億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は最終黒字が46億2800万円だった。

電気興業は11月8日午後4時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の455億円から470億円に増額。営業利益予想は37億円、経常利益予想は39億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は95円02銭。

第2四半期の決算は売上高が23.4%増の193億円、営業利益が前年同期比21.4倍の10億700万円だった。営業利益率は5.2%となり、前の期の0.3%から4.9ポイント上昇した。