モリテックス 2013年9月期 売上高17.5%減 最終赤字13億5000万円

光関連品メーカーのショットモリテックス（7714・東証1部）の2013年9月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は13億5000万円の赤字となり、前の期の1億9600万円の赤字より損失が11億5300万円拡大した。2014年9月期は最終黒字が2億800万円、1株当たり純利益（EPS）14円93銭を見込んでいる。

モリテックスは11月8日午後5時、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は前期比17.5％減の77億6900万円、営業損益は7億7500万円の赤字（前期8300万円の黒字）、経常損益は6億1500万円の赤字（同1億4400万円の黒字）だった。最終損益は13億5000万円の赤字（同1億9600万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は前の期より12億5300万円減少、20億7600万円となった。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が0.4%増の78億円となる見通しを明らかにした。営業損益は2億5500万円の黒字を計画。経常損益は2億6600万円の黒字、最終損益は2億800万円の黒字、EPSは14円93銭を見込んでいる。