熊谷組 2013年4-9月決算 売上高25.7%増 最終黒字16億1900万円

熊谷組（1861・東証1部）が11月12日発表した2013年4～9月は黒字を回復した。

熊谷組は11月12日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は16億2000万円の黒字となり、前年同期の11億9800万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ14億9500万円の黒字、16億1900万円の黒字となった。売上高は25.7%増の1381億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.1％増の3000億円、営業損益は33億円の黒字（前期11億6700万円の赤字）、経常利益は同47.6倍の31億円、最終損益は24億円の黒字（同10億8300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は11円20銭。