戸上電機製作所 2013年4-9月決算 売上高1.3%増 純利益193.7%増

配電制御機器メーカーの戸上電機製作所（6643・東証2部）が11月12日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.3%、純利益は193.7%増加した。

戸上電機製作所は11月12日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は1.3%増の86億3900万円となり、前年同期より1億1400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は31.8%増の4億1700万円だった。営業利益率は前の期の3.7%より1.1ポイント高い4.8%だった。経常利益は58.9%増の4億9400万円、純利益は193.7%増の3億9300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.9％増の178億円、営業利益は同18.1％増の7億5000万円、経常利益は同5.9％増の8億円、純利益は同20.9％増の6億円を予想している。予想1株利益は24円11銭。