IPS 2013年7-9月決算 売上高0.1%増 純利益33.0%増

ITシステム開発のアイ・ピー・エス（4335・ジャスダック）が11月12日発表した2013年7～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.1%、純利益は33.0%増加した。

IPSは11月12日午後4時、2014年6月期第1四半期（2013年7～9月）の非連結決算を発表した。売上高は0.1%増の2億9100万円となり、前年同期より15万円増加。本業のもうけを示す営業利益は95.0%増の3300万円だった。営業利益率は前の期の5.9%より5.7ポイント高い11.6%だった。経常利益は92.0%増の3300万円、純利益は33.0%増の2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.6％増の12億円、営業利益は同10.3％増の8500万円、経常利益は同10.1％増の8500万円、純利益は同15.9％減の4700万円を予想している。予想1株利益は1967円35銭。