桂川電機 2013年4-9月決算 売上高1.2%増 最終黒字2億9400万円

大判プリンタ・複合機メーカーの桂川電機（6416・ジャスダック）が11月13日発表した2013年4～9月は黒字を回復した。

桂川電機は11月13日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は8400万円の黒字となり、前年同期の4億1400万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ3億2500万円の黒字、2億9400万円の黒字となった。売上高は1.2%増の58億4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.1％減の110億円、営業損益は3500万円の黒字（前期13億2700万円の赤字）、経常損益は8000万円の黒字（同7億1300万円の赤字）、最終損益は3500万円の黒字（同10億7100万円の赤字）を予想している。予想1株利益は2円28銭。