SECカーボン 2014年3月期予想修正 純利益8億4000万円→4億6000万円

炭素製品メーカーのSECカーボン（5304・東証2部）が11月13日午後3時40分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）決算を発表、あわせて通期の業績予想を下方修正した。通期予想は減益となる見通し。従来予想では増益を見込んでいた。

通期予想は売上高を前期比9.7％増の292億円から同11.1％減の237億円、営業利益を同38.6％増の12億8000万円から同45.8％減の5億円、経常利益を同14.3％増の14億円から同35.5％減の7億9000万円、純利益を同17.8％増の8億4000万円から同35.5％減の4億6000万円に修正した。予想1株利益は11円20銭。

第2四半期の業績は売上高が前年同期比10.5％減の104億円、営業利益は同21.8％増の4億4300万円、経常利益は同56.0％増の6億7100万円、純利益は同57.7％増の4億2500万円だった。