日鉄住金物産 2014年3月期予想修正 純利益68億円→220億円

公開日時
2013年11月13日(水)15時40分
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新日鉄住金系商社の日鉄住金物産(9810・東証1部)は11月13日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が220億円となる見込みだと発表した。従来は68億円を予想していた。あわせて発表した2013年4~9月の業績は純利益が7.2%増だった。

日鉄住金物産は11月13日午後3時40分、2014年3月期第2四半期(2013年4~9月)の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1兆1000億円から1兆4700億円に増額。営業利益予想は207億円、経常利益予想は222億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益(EPS)は99円16銭。

日鉄住金物産 通期業績予想
発表日 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
単位:100万円・EPSは円
2013年3月期 実績 1026354 -5.6% 9930 -7.6% 9782 -12.9% 6138 -10.7% 45.64
2014年3月期 期初予想 13/04/26 1100000 +7.2% 10500 +5.5% 11000 +12.2% 6800 +10.5% 50.56
2014年3月期 今回予想 13/11/13 1470000 20700 22200 22000 99.16

第2四半期の決算は売上高が5.7%増の5477億円、営業利益が前年同期比12.8%増の53億2900万円だった。営業利益率は1.0%となり、前の期の0.9%から0.1ポイント上昇した。

日鉄住金物産 第2四半期業績
2012年4-9月 2013年4-9月
単位:100万円
売上高 518121 -6.8% 547734 +5.7%
売上原価 495939 522270
売上総利益 22182 25463
販管費 17459 20134
営業利益 4722 -18.7% 5329 +12.8%
経常利益 4790 -21.7% 5476 +14.3%
純利益 2708 -22.6% 2902 +7.2%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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