西尾レントオール 2013年9月期 売上高8.3%増 純利益91.7%増

建機・イベント用品レンタルの西尾レントオール（9699・東証1部）が11月14日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.3%、純利益が91.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は203円02銭だった。

2014年9月期は純利益が5.0%減、1株当たり純利益（EPS）192円92銭を見込んでいる。

西尾レントオールは11月14日午後1時30分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の922億円となり、前の期より71億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は52.6%増の92億8200万円だった。営業利益率は前の期より3ポイント上昇し10.1%となった。経常利益は59.5%増の96億7500万円、純利益は91.7%増の54億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.9%となり、前の期の6.2%より4.7ポイント上昇。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が3.4%増の954億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.7％増の94億3800万円を計画。経常利益は同6.6％減の90億3800万円、純利益は同5.0％減の51億5600万円、EPSは192円92銭を見込んでいる。