CSSホールディングス 2013年9月期 売上高1.8%減 純利益104.5%増

ホテル厨房衛生管理・映像音響システム施工等を行うCSSホールディングス（2304・ジャスダック）が11月18日発表した2013年9月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.8%の減収となったが、営業利益は50.9%、純利益は104.5%増加した。1株当たり純利益（EPS）は22円59銭だった。

2014年9月期は増収増益を計画。売上高5.8%増、純利益44.3%増、1株当たり純利益（EPS）32円61銭を見込んでいる。

CSSホールディングスは11月18日午後5時20分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は1.8%減の123億円となり、前の期より2億2200万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は50.9%増の1億9600万円と増益を確保。営業利益率は1.6%となり、前の期の1.0%から0.6ポイント上昇した。経常利益は18.6%増の1億800万円、純利益は104.5%増の1億1300万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.5%と、前の期の3.4%より3.1ポイント改善。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.8%増の130億円を計画。営業利益は50.7%増の2億9600万円を予想。経常利益は119.9%増の2億3800万円、純利益は44.3%増の1億6400万円、EPSは32円61銭を見込んでいる。