ACCESS 2013年2-10月決算 売上高3.1%減 純利益81.4%減

携帯電話向けソフト・組込ブラウザ開発のACCESS（4813・マザーズ）が11月29日発表した2013年2～10月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ3.1%、純利益は81.4%減少した。

ACCESSは11月29日午後3時、2014年1月期第3四半期（2013年2～10月）の連結決算を発表した。売上高は3.1%減の77億1200万円となり、前年同期より2億4900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は33.7%減の5億2900万円だった。営業利益率は前の期より3.1ポイント低下し6.9%となった。経常利益は31.2%減の6億4700万円、純利益は81.4%減の3億6400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の118億円、営業利益は同29.8％減の10億円、経常利益は同40.3％減の10億円、純利益は同65.4％減の9億円を予想している。予想1株利益は23円37銭。