学情 2013年10月期 売上高18.5%増 純利益147.8%増

学生向け就職情報を手がける学情（2301・東証1部）が12月9日発表した2013年10月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年10月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

学情は12月9日午後3時、2013年10月期の非連結決算を発表した。売上高は18.5%増の26億7300万円となり、前の期より4億1700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は170.3%増の2億3500万円だった。営業利益率は8.8%となり、前の期の3.9%から4.9ポイント上昇した。経常利益は84.0%増の3億7100万円、純利益は147.8%増の2億3100万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.7%となり、前の期の1.9%より2.8ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は18円75銭。

決算と同時に公表した2014年10月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が23.4%増の33億円、営業利益は191.7%増の6億8800万円を見込む。EPSは40円12銭を予想している。