東京ドーム 2013年2-10月決算 売上高1.7%増 純利益36.0%増

東京ドーム（9681・東証1部）が12月12日発表した2013年2～10月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.7%、純利益は36.0%増加した。

東京ドームは12月12日午後3時、2014年1月期第3四半期（2013年2～10月）の連結決算を発表した。売上高は1.7%増の623億円となり、前年同期より10億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.6%増の100億円だった。営業利益率は16.2%となり、前の期の14.3%から1.9ポイント上昇した。経常利益は21.0%増の82億5200万円、純利益は36.0%増の75億1300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％減の800億円、営業利益は同3.7％増の100億円、経常利益は同1.5％減の73億円、純利益は同40.5％増の55億円を予想している。予想1株利益は28円85銭。