ハイレックスコーポレーション 2013年10月期 売上高18.1%増 純利益57.3%増

自動車向けコントロールケーブル製造のハイレックスコーポレーション（7279・東証2部）が12月13日発表した2013年10月期の連結決算は増収増益だった。売上高が18.1%、純利益が57.3%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は279円64銭だった。

2014年10月期は純利益が3.3%減、1株当たり純利益（EPS）270円31銭を見込んでいる。

ハイレックスコーポレーションは12月13日午後3時15分、2013年10月期の連結決算を発表した。売上高は18.1%増の1649億円となり、前の期より252億円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.5%増の138億円だった。営業利益率は8.4%となり、前の期の8.2%から0.2ポイント上昇した。経常利益は37.5%増の170億円、純利益は57.3%増の106億円だった。自己資本利益率（ROE）は11.1%となり、前の期の8.4%より2.7ポイント改善。

決算と同時に2014年10月期の業績予想を公表し、売上高が7.2%増の1768億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.8％増の155億円を計画。経常利益は同2.6％減の166億円、純利益は同3.3％減の102億円、EPSは270円31銭を見込んでいる。