カスミ 2013年3-11月決算 営業収益0.9%増 純利益4.9%減

茨城地盤のスーパー・カスミ（8196・東証1部）が1月6日発表した2013年3～11月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ0.9%増加したが、純利益は4.9%の減益となった。

カスミは1月6日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。営業収益は0.9%増の1719億円となり、前年同期より14億5800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、20.0%減の35億1100万円となった。営業利益率は前の期より0.6ポイント低下し2.0%となった。経常利益は13.8%減の39億600万円、純利益は4.9%減の21億5800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比1.5％増の2318億円、営業利益は同25.2％減の49億円、経常利益は同17.6％減の55億円、純利益は同8.8％減の30億円を予想している。予想1株利益は46円32銭。