創通 2013年9-11月決算 売上高3.1%増 純利益12.0%増

「ガンダム」等アニメ版権管理・企画制作の創通（3711・ジャスダック）が1月8日発表した2013年9～11月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.1%、純利益は12.0%増加した。

創通は1月8日午後3時10分、2014年8月期第1四半期（2013年9～11月）の連結決算を発表した。売上高は3.1%増の52億2600万円となり、前年同期より1億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.1%増の8億8300万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し16.9%となった。経常利益は7.8%増の9億1200万円、純利益は12.0%増の5億4300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.1％増の220億円、営業利益は同0.1％増の33億円、経常利益は同2.2％増の33億6000万円、純利益は同4.6％増の20億円を予想している。予想1株利益は255円19銭。