キユーソー流通システム 2013年11月期 売上高3.4%増 純利益0.1%増

食品物流のキユーソー流通システム（9369・東証1部）が1月9日発表した2013年11月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年11月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

キユーソー流通システムは1月9日午後3時、2013年11月期の連結決算を発表した。売上高は3.4%増の1439億円となり、前の期より47億4200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.7%増の23億8700万円だった。営業利益率は1.7%で前の期と変わらずだった。経常利益は6.2%増の26億900万円、純利益は0.1%増の12億4600万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.7%と、前の期の4.9%より0.2ポイント悪化した。1株当たり純利益（EPS）は98円37銭。

決算と同時に公表した2014年11月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が0.4%増の1445億円、営業利益は8.9%増の26億円を見込む。EPSは98円67銭を予想している。