リコーリース 2013年4-12月決算 売上高3.6%増 純利益4.7%減

リコーリース（8566・東証1部）が1月24日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.6%増加したが、純利益は4.7%の減益となった。

リコーリースは1月24日午後1時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.6%増の1816億円となり、前年同期より62億3100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、5.7%減の120億円となった。営業利益率は前の期より0.7ポイント低下し6.6%となった。経常利益は5.7%減の119億円、純利益は4.7%減の73億1400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.8％増の2405億円、営業利益は同6.1％減の160億円、経常利益は同6.0％減の159億円、純利益は同6.0％減の96億円を予想している。予想1株利益は307円52銭。