アジュバンコスメ 2013年3-12月決算 売上高0.7%増 純利益10.0%増

美容院・エステサロン向け化粧品企画・販売のアジュバンコスメジャパン（4929・東証1部）が1月24日発表した2013年3～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.7%、純利益は10.0%増加した。

アジュバンコスメは1月24日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年3月21日～12月20日）の連結決算を発表した。売上高は0.7%増の36億1900万円となり、前年同期より2400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.8%増の9億8300万円だった。営業利益率は27.2%となり、前の期の27.1%から0.1ポイント上昇した。経常利益は6.7%増の9億8900万円、純利益は10.0%増の5億8900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.8％増の45億9400万円、営業利益は同1.1％増の9億9900万円、経常利益は同2.0％増の9億9400万円、純利益は同5.8％増の5億6400万円を予想している。予想1株利益は150円29銭。