NECフィールディング 2013年4-12月決算 売上高1.1%減 純利益25.4%減

コンピューターサポートのNECフィールディング（2322・東証1部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.1%、純利益は25.4%減少した。

NECフィールディングは1月30日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.1%減の1316億円となり、前年同期より14億9100万円減少。本業のもうけを示す営業利益は53.1%減の24億9800万円だった。営業利益率は前の期の4.0%より2.1ポイント低い1.9%だった。経常利益は33.7%減の27億9200万円、純利益は25.4%減の17億1400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.1％増の1860億円、営業利益は同30.8％減の56億円、経常利益は同12.3％減の58億円、純利益は同4.5％減の34億円を予想している。予想1株利益は62円34銭。