三洋化成 2013年4-12月決算 売上高15.7%増 純利益39.3%増

公開日時
2014年1月31日(金)14時00分
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界面活性剤・機能性化学品メーカーの三洋化成工業(4471・東証1部)が1月31日発表した2013年4~12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ15.7%、純利益は39.3%増加した。

三洋化成は1月31日午後2時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は15.7%増の1227億円となり、前年同期より166億円増加。本業のもうけを示す営業利益は41.4%増の65億4300万円だった。営業利益率は5.3%となり、前の期の4.4%から0.9ポイント上昇した。経常利益は40.7%増の76億4000万円、純利益は39.3%増の45億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.3%増の1630億円、営業利益は同26.1%増の78億円、経常利益は同23.9%増の90億円、純利益は同19.6%増の50億円を予想している。予想1株利益は45円34銭。

三洋化成工業 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 106104 +0.2% 122765 +15.7%
売上原価 87864 101966
売上総利益 18239 20799
販管費 13610 14255
営業利益 4629 -3.6% 6543 +41.4%
経常利益 5432 -10.2% 7640 +40.7%
純利益 3274 -7.1% 4560 +39.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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