アサガミ 2013年4-12月決算 売上高2.9%増 純利益40.5%増

物流・印刷を手がけるアサガミ（9311・東証2部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.9%、純利益は40.5%増加した。

アサガミは1月31日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は2.9%増の360億円となり、前年同期より10億2300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.9%増の21億2400万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し5.9%となった。経常利益は22.5%増の19億1400万円、純利益は40.5%増の9億9100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％減の440億円、営業利益は同5.9％減の16億6500万円、経常利益は同8.3％減の13億5100万円、純利益は同5.9％減の7億7000万円を予想している。予想1株利益は54円45銭。