ブックオフ 2013年4-12月決算 売上高3.7%増 純利益42.3%減

中古本販売店チェーンのブックオフコーポレーション（3313・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.7%増加したが、純利益は42.3%の減益となった。

ブックオフは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の587億円となり、前年同期より20億7800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、25.2%減の7億4600万円となった。営業利益率は前の期の1.8%より0.5ポイント低い1.3%だった。経常利益は7.0%減の12億1500万円、純利益は42.3%減の3億4900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.0％増の790億円、営業利益は同29.5％減の13億5000万円、経常利益は同23.9％減の18億円、純利益は同52.7％減の5億円を予想している。予想1株利益は26円82銭。