スクロール 2013年4-12月決算 売上高6.2%増 純利益54.5%減

公開日時
2014年1月31日(金)15時30分
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通販業のスクロール(8005・東証1部)が1月31日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.2%増加したが、純利益は54.5%の減益となった。

スクロールは1月31日午後3時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は6.2%増の508億円となり、前年同期より29億5500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、46.6%減の11億8400万円となった。営業利益率は前の期より2.3ポイント低下し2.3%となった。経常利益は40.1%減の15億200万円、純利益は54.5%減の7億800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.5%増の650億円、営業損益は3億円の赤字(前期11億7600万円の黒字)、経常損益はトントン(同15億1400万円の黒字)、純利益は同92.0%増の5億円を予想している。予想1株利益は15円11銭。

スクロール 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 47939 +7.7% 50894 +6.2%
売上原価 28873 31414
売上総利益 19066 19479
販管費 16847 18294
営業利益 2218 -5.3% 1184 -46.6%
経常利益 2509 -3.9% 1502 -40.1%
純利益 1557 +5.1% 708 -54.5%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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