日東電工 2014年3月期予想修正 純利益410億円→460億円

包装材料・半導体関連材料等製造の日東電工（6988・東証1部）は1月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が460億円となる見込みだと発表した。従来は410億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が6.6%増だった。

日東電工は1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の7280億円から7400億円に増額。営業利益予想は660億円、経常利益予想は650億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は278円87銭。

第3四半期の決算は売上高が12.2%増の5646億円、営業利益が前年同期比1.0％増の558億円だった。営業利益率は前の期の10.9%より1ポイント低い9.9%だった。