フルサト工業 2013年4-12月決算 売上高3.7%増 純利益30.4%増

建築資材メーカーのフルサト工業（8087・東証1部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.7%、純利益は30.4%増加した。

フルサト工業は2月3日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の583億円となり、前年同期より20億8800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.0%増の19億600万円だった。営業利益率は前の期の2.9%より0.4ポイント高い3.3%だった。経常利益は13.3%増の21億1500万円、純利益は30.4%増の12億4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.6％増の762億円、営業利益は同6.2％増の23億5000万円、経常利益は同3.1％増の25億6500万円、純利益は同12.9％増の14億5500万円を予想している。予想1株利益は100円30銭。