トーカイ 2013年4-12月決算 売上高9.2%増 純利益20.6%増

調剤薬局チェーン・病院介護向けサービス等を手がけるトーカイ（9729・東証1部）が2月3日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.2%、純利益は20.6%増加した。

トーカイは2月3日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の712億円となり、前年同期より60億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.5%増の51億4600万円だった。営業利益率は7.2%となり、前の期の7.3%から0.1ポイント低下した。経常利益は7.5%増の53億7100万円、純利益は20.6%増の32億8000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.2％増の949億円、営業利益は同5.8％増の72億2600万円、経常利益は同5.2％増の74億4700万円、純利益は同22.4％増の45億3100万円を予想している。予想1株利益は253円56銭。