バナーズ 2013年4-12月決算 売上高24.2%増 純利益38.5%減

バナーズ（3011・東証2部）が2月4日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ24.2%増加したが、純利益は38.5%の減益となった。

バナーズは2月4日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は24.2%増の26億9300万円となり、前年同期より5億2400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、34.3%減の7800万円となった。営業利益率は前の期より2.6ポイント低下し2.9%となった。経常利益は52.6%減の6200万円、純利益は38.5%減の7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比33.7％増の40億5900万円、営業利益は同6.3％減の1億5300万円、経常利益は同23.3％減の1億3800万円、純利益は同34.9％減の1億600万円を予想している。予想1株利益は2円69銭。