イビデン 2014年3月期予想修正 純利益130億円→155億円

電子部品・セラミック製品等製造のイビデン（4062・東証1部）は2月4日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が155億円となる見込みだと発表した。従来は130億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が629.2%増だった。

イビデンは2月4日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の3000億円から3060億円に増額。営業利益予想は230億円、経常利益予想は260億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は112円25銭。

第3四半期の決算は売上高が10.5%増の2307億円、営業利益が前年同期比4.4倍の199億円だった。営業利益率は前の期の2.2%より6.4ポイント高い8.6%だった。