三社電機 2013年4-12月決算 売上高14.5%増 純利益142.8%増

半導体・電源機器製造の三社電機製作所（6882・東証2部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.5%、純利益は142.8%増加した。

三社電機は2月5日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は14.5%増の165億円となり、前年同期より20億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は60.2%増の18億4800万円だった。営業利益率は前の期の8.0%より3.2ポイント高い11.2%だった。経常利益は67.9%増の19億6000万円、純利益は142.8%増の13億8800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.5％増の225億円、営業利益は同30.2％増の20億円、経常利益は同29.9％増の21億円、純利益は同48.3％増の13億5000万円を予想している。予想1株利益は90円34銭。