宇部興産 2013年4-12月決算 売上高2.6%増 純利益23.5%減

公開日時
2014年2月5日(水)15時15分
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化学メーカーの宇部興産(4208・東証1部)が2月5日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.6%増加したが、純利益は23.5%の減益となった。

宇部興産は2月5日午後3時15分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は2.6%増の4766億円となり、前年同期より122億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、29.3%減の164億円となった。営業利益率は前の期より1.6ポイント低下し3.4%となった。経常利益は45.7%減の119億円、純利益は23.5%減の96億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.4%増の6470億円、営業利益は同13.2%減の260億円、経常利益は同30.5%減の195億円、純利益は同51.2%増の125億円を予想している。予想1株利益は12円05銭。

宇部興産 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 464459 -1.4% 476698 +2.6%
売上原価 383226 400631
売上総利益 81233 76067
販管費 58039 59662
営業利益 23194 -33.9% 16405 -29.3%
経常利益 22071 -29.2% 11994 -45.7%
純利益 12572 -35.4% 9619 -23.5%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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