丸井 2013年4-12月決算 売上高1.2%増 純利益20.6%増

百貨店の丸井グループ（8252・東証1部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.2%、純利益は20.6%増加した。

丸井は2月6日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は1.2%増の3057億円となり、前年同期より37億円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.4%増の195億円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し6.4%となった。経常利益は11.8%増の200億円、純利益は20.6%増の116億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.5％増の4135億円、営業利益は同11.2％増の270億円、経常利益は同14.5％増の280億円、純利益は同20.7％増の160億円を予想している。予想1株利益は58円45銭。