田中商事 2013年4-12月決算 売上高10.6%増 純利益105.3%増

電設機材・住設機器等卸の田中商事（7619・東証1部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.6%、純利益は105.3%増加した。

田中商事は2月6日午後2時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は10.6%増の184億円となり、前年同期より17億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は33.1%増の6億2500万円だった。営業利益率は前の期の2.8%より0.6ポイント高い3.4%だった。経常利益は34.6%増の6億1500万円、純利益は105.3%増の3億2500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.1％増の267億円、営業利益は同2.4倍の15億1000万円、経常利益は同2.4倍の14億7700万円、純利益は同2.7倍の7億3100万円を予想している。予想1株利益は83円05銭。