スズキ 2014年3月期予想修正 純利益1000億円→1050億円

スズキ（7269・東証1部）は2月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が1050億円となる見込みだと発表した。従来は1000億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が70.3%増だった。

スズキは2月6日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2兆8000億円から2兆8500億円に増額。営業利益予想は1800億円、経常利益予想は1900億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は187円18銭。

第3四半期の決算は売上高が13.9%増の2兆757億円、営業利益が前年同期比45.1％増の1347億円だった。営業利益率は前の期より1.4ポイント上昇し6.5%となった。