三信電気 2013年4-12月決算 売上高26.1%増 純利益57.5%増

エレクトロニクス商社の三信電気（8150・東証1部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ26.1%、純利益は57.5%増加した。

三信電気は2月6日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は26.1%増の1449億円となり、前年同期より299億円増加。本業のもうけを示す営業利益は50.5%増の15億8200万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し1.1%となった。経常利益は72.1%増の16億3100万円、純利益は57.5%増の10億5600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比23.7％増の1830億円、営業利益は同8.2％増の22億円、経常利益は同41.2％増の23億円、純利益は同37.0％増の15億5000万円を予想している。予想1株利益は55円。