フューチャーアーキテクト 2013年12月期 売上高28.7%増 純利益73.7%増

ITシステム開発のフューチャーアーキテクト（4722・東証1部）が2月6日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

フューチャーアーキテクトは2月6日午後4時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は28.7%増の300億円となり、前の期より66億9500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は73.3%増の33億5200万円だった。営業利益率は11.2%となり、前の期の8.3%から2.9ポイント上昇した。経常利益は67.9%増の34億5400万円、純利益は73.7%増の20億2700万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は45円39銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.1%増の334億円、営業利益は19.3%増の40億円を見込む。EPSは51円09銭を予想している。