三洋工業 2013年4-12月決算 売上高4.1%減 純利益35.2%減

建材メーカーの三洋工業（5958・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.1%、純利益は35.2%減少した。

三洋工業は2月7日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は4.1%減の179億円となり、前年同期より7億7700万円減少。本業のもうけを示す営業利益は46.6%減の3億100万円だった。営業利益率は前の期の3.0%より1.3ポイント低い1.7%だった。経常利益は41.6%減の3億6600万円、純利益は35.2%減の3億6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.8％増の295億円、営業利益は同9.2％減の8億5000万円、経常利益は同10.7％減の9億円、純利益は同37.9％減の6億円を予想している。予想1株利益は17円23銭。