朝日工業社 2013年4-12月決算 売上高18.9%増 最終赤字3億8900万円

空調設備工事を手がける朝日工業社（1975・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

朝日工業社は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。営業損益が4億4300万円の赤字、経常損益が3億1100万円の赤字、最終損益が3億8900万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は18.9%増の473億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比19.3％増の710億円、営業損益は10億円の黒字（前期14億5400万円の赤字）、経常損益は11億円の黒字（同13億900万円の赤字）、最終損益は5億円の黒字（同10億6700万円の赤字）を予想している。予想1株利益は15円66銭。