山一電機 2014年3月期予想修正 純利益5億3000万円→8億2000万円

半導体ソケット・コネクタ等製造の山一電機（6941・東証1部）は2月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が8億2000万円となる見込みだと発表した。従来は5億3000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が8億8900万円だった。

山一電機は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の214億円から215億円に増額。営業利益予想は6億7000万円、経常利益予想は10億5000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は35円21銭。

第3四半期の決算は売上高が6.9%増の162億円、営業損益が4億7600万円の黒字（前年同期9億1700万円の赤字）だった。