佐藤食品工業 2013年4-12月決算 売上高2.6%減 純利益81.2%減

粉末茶・天然調味料メーカーの佐藤食品工業（2814・ジャスダック）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ2.6%、純利益は81.2%減少した。

佐藤食品工業は2月7日午後3時10分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は2.6%減の44億800万円となり、前年同期より1億1900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は12.4%減の5億7200万円だった。営業利益率は13.0%となり、前の期の14.4%から1.4ポイント低下した。経常利益は13.2%減の7億4700万円、純利益は81.2%減の9600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.3％減の58億5000万円、営業利益は同12.9％減の6億8000万円、経常利益は同17.1％減の8億2500万円、純利益は同23.7％減の1億2800万円を予想している。予想1株利益は20円57銭。