東京貴宝 2013年4-12月決算 売上高5.2%増 純利益13.2%減

宝飾品商社の東京貴宝（7597・ジャスダック）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.2%増加したが、純利益は13.2%の減益となった。

東京貴宝は2月7日午後4時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の49億2100万円となり、前年同期より2億4200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、11.1%減の1億300万円となった。営業利益率は前の期の2.5%より0.4ポイント低い2.1%だった。経常利益は7.4%減の1億1800万円、純利益は13.2%減の1億800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.5％増の61億3900万円、営業利益は同14.7％増の1億2600万円、経常利益は同0.3％減の1億3300万円、純利益は同12.4％増の1億2900万円を予想している。予想1株利益は29円17銭。