日建工学 2014年3月期予想修正 純利益3億5000万円→4億3000万円

消波ブロック・土木シート等販売の日建工学（9767・東証2部）は2月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が4億3000万円となる見込みだと発表した。従来は3億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が1655.2%増だった。

日建工学は2月7日午後4時50分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の75億円から85億円に増額。営業利益予想は5億円、経常利益予想は5億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は23円53銭。

第3四半期の決算は売上高が29.5%増の56億3300万円、営業利益が前年同期比18.3倍の3億6000万円だった。営業利益率は前の期より5.9ポイント上昇し6.4%となった。