パピレス 2013年4-12月決算 売上高23.2%増 純利益56.9%増

電子書籍販売のパピレス（3641・ジャスダック）が2月10日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ23.2%、純利益は56.9%増加した。

パピレスは2月10日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は23.2%増の50億4300万円となり、前年同期より9億4800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は61.7%増の4億6000万円だった。営業利益率は前の期より2.2ポイント上昇し9.1%となった。経常利益は57.7%増の4億9900万円、純利益は56.9%増の3億1100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比26.9％増の70億8000万円、営業利益は同38.2％増の6億1100万円、経常利益は同29.4％増の6億4400万円、純利益は同27.8％増の4億円を予想している。予想1株利益は318円39銭。