カネカ 2013年4-12月決算 売上高10.7%増 純利益83.2%増

公開日時
2014年2月10日(月)15時00分
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化学メーカーのカネカ(4118・東証1部)が2月10日発表した2013年4~12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.7%、純利益は83.2%増加した。

カネカは2月10日午後3時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は10.7%増の3910億円となり、前年同期より377億円増加。本業のもうけを示す営業利益は58.0%増の185億円だった。営業利益率は4.7%となり、前の期の3.3%から1.4ポイント上昇した。経常利益は65.4%増の199億円、純利益は83.2%増の121億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.2%増の5300億円、営業利益は同89.8%増の300億円、経常利益は同71.3%増の280億円、純利益は同60.9%増の150億円を予想している。予想1株利益は44円52銭。

カネカ 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 353262 +0.4% 391036 +10.7%
売上原価 266735 292095
売上総利益 86526 98940
販管費 74769 80368
営業利益 11757 +24.4% 18572 +58.0%
経常利益 12049 +33.2% 19924 +65.4%
純利益 6622 +120.3% 12134 +83.2%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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