あじかん 2013年4-12月決算 売上高0.8%減 純利益86.3%減

卵焼き製品等製造のあじかん（2907・東証2部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ0.8%、純利益は86.3%減少した。

あじかんは2月12日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.8%減の268億円となり、前年同期より2億600万円減少。本業のもうけを示す営業利益は93.5%減の5400万円だった。営業利益率は前の期の3.1%より2.9ポイント低い0.2%だった。経常利益は71.6%減の2億5800万円、純利益は86.3%減の6800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.6％増の358億円、営業利益は同66.4％減の2億8000万円、経常利益は同59.7％減の4億円、純利益は同59.0％減の2億円を予想している。予想1株利益は26円28銭。